習い事の待ち時間が苦痛なママへ|車内スマホで消耗しない自分時間の作り方

習い事の待ち時間
     何して過ごせばいいんだろう

子どもを習い事に送り届けたあとの、中途半端な1時間。家に帰るには遠すぎるし、夕方の渋滞もある。かといって、近くで時間をつぶしているだけでは、なぜか心がすり減っていく。

私はこの時間が、ずっと苦痛でした。

自由に使える時間のはずなのに、なぜか休めない。
気づくと、お迎えに行く頃には、もう疲れている。

「お迎えまでに、不安な状態の私が出来上がる」

——そんな日々を繰り返していました。

この記事は、車・カフェ・スマホ・買い物・ママ友との会話……いろんな過ごし方を試したうえで、

最終的に「待ち時間を自分時間に変える」ことに行きついた、40代送迎ママの正直な記録です。

なすねこ

「一人になれるなんて羨ましい」って周りからは言われるけど、当事者にとっては全然リフレッシュじゃないんですよね。

お迎えの時間というタイムリミットに縛られながら、ただ場所を変えて「お母さん業」の延長線をやっているような、あの息苦しさの正体をずっと変えたかったんです。


目次

「待ち時間」が、なぜか苦痛だった話

習い事の待ち時間って、表向きは「自由な時間」のはずなんですよね。

子どもを送り届けたら、お迎えまでの1時間〜1時間半は、自分のためだけに使える時間。
それなのに、なぜか心が休まらない。

私はずっと、この感覚に名前がつけられませんでした。

ある日、ふと気づいたんです。
これって、「自由だけど、自由じゃない」
——そんな状態だったんだなって。

なぜ「家に帰る」じゃダメだったのか

通っていた習い事は、家から少し離れた場所にありました。夕方の道路は渋滞もあって、家に戻ってまた送迎ルートに乗るのは、現実的じゃなかったんです。

かといって、近くで「自由な1時間」を過ごそうとしても、家でしかできない用事は、できない。

洗濯物を取り込みたい。夕飯の準備をしたい。
子どもの宿題プリントを整理したい。

頭の中ではTODOが回り続けているのに、何ひとつ手をつけられない。

「家に帰れないけれど、何かをする元気もない」

あの宙ぶらりんな感覚、わかる方には伝わると思います。

そもそも送迎自体の負担が大きい、と感じている方は、こちらの記事もどうぞ。

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なすねこ

近くのカフェに入っても、頭の中には「今夜のメニュー」や「明日の持ち物チェック」がびっしり並んでました(笑)

物理的に家から離れても、心が「家モード」のままだから休まらない。私に必要だったのは、家事を「やりたくても絶対にできない環境」だったんです。


試してわかった、「休めない」過ごし方

「待ち時間を有効に使わなきゃ」

車・カフェ・スマホ・ママ友…
私もいろいろ試してきました。

全部、その時の私にとっては精一杯の選択でした。

でも、振り返ってみると、どれも『なぜか疲れて帰る』結果になっていたんです。

車内でスマホ検索

送迎の待ち時間中、車内で最初の頃にいちばんやっていたのが、これでした。

子どもの学年が上がると、調べたいことが次々と出てきます。進学情報、テキストの評判、同じ学年の子の家庭学習時間、別の塾の合格実績。

「ちょっと検索」のつもりが、答えがすぐ出ないものばかり。深掘りすればするほど、不安だけが大きくなって、最後はぐったり

休んでいたつもりが、脳をフル稼働させていたんですよね。

カフェでひと息

「車内じゃダメだ。場所を変えよう」と、近くのカフェに切り替えた時期もあります。

コーヒーを片手に、ちょっと贅沢な気分。
これで切り替わるはず、と思っていました。

でも、結局スマホを開いてしまうんです。
カフェに移動しても、検索ループは続いた。
お金は使うのに、心は休まらない。

「車内と何が違うんだろう」と気づいたとき、すこし悲しくなりました。

ショッピングモールで買い物

体を動かしたほうが気分転換になる気がして、モールに行く日もありました。

「自分のためのご褒美」を眺めるのは、たしかに楽しい。でも、40代の体には、立ちっぱなしがけっこうこたえます。1時間も歩くと、足が棒。腰もつらい。

結局、休憩のためにカフェに入って、コーヒー+スマホで検索のループに合流。

買って帰った雑貨は、家に着くと「今すぐ必要じゃなかったな」と気づくこともありました(笑)。

車内で仮眠

「もう何もしない、寝るだけ」と決めた日もありました。

15分くらい目を閉じると、たしかに少しは休まる。でも、運転席のリクライニングは体勢が固定されるので、肩や腰がジンジン痛い。
起きると、寝る前よりも体が重いことすらありました。

それに、寝過ぎてお迎え時間ギリギリになるんじゃ、と気が気じゃないんですよね。

ママ友や他の保護者との会話

待ち時間に偶然会うママとは、最初は「気晴らしになるかも」と話していました。

内容は表向き「お疲れさまです」「最近どう?」。
深掘りすると、「お子さん、テキストやってる?」「次の模試、申し込んだ?」みたいな、ちょっとした探り合いになることもありました。

ママ友が悪いわけじゃないんです。
ただ、そういう情報を聞くたびに、私の中の不安スイッチが入る。帰りの車内で「うちは大丈夫かな」と、また検索ループに戻っていく。

距離感って、自分でコントロールするのが難しい瞬間がありますよね。

待ち時間の過ごし方を、もっと具体的に比較したい方は、こちらの記事に詳しくまとめています。

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なすねこ

ママ友との何気ない情報交換も、車内でのエンドレスな検索も、気づけば「他人と自分を比べるガソリン」になっていた気がします。

比べて、勝手にピリピリして、そのままお迎えに行く。スマホの画面に、自分の心の落ち着きを少しずつ奪われていたんですよね。


自分の予約だけが、後回しになっていた

ある日、ふと気づいたことがあります。

子どもの予定は、いつも最優先で予約していました。
塾の面談、習い事の振替、模試、歯科検診。
スケジュール帳に書き込むのは、ほぼ100%が「子どもの予定」。

一方、私の美容院・歯科・ネイル・健康診断は
「また落ち着いてから」「来月くらいに」と先送り。

気づいたときには、行きたかった美容院の枠が埋まっていて、ちょっとした喪失感に襲われました。

周りは、なんで完璧に見えるんだろう

送迎で会うママたちは、いつも余裕がありそうに見えていました。髪も整っているし、メイクもきれい。

私はどうかというと、寝不足顔のままノーメイクで送迎して、待ち時間にスマホ検索でさらに疲れて、お迎えのときには無表情。

「私って、体力なさすぎ?」と、比べていました。

でも、いま振り返ると、答えはシンプル。
「私の予定だけが、いつも一番後ろに回されていた」だけだったんです。

子どものことを優先する自分を責めたいわけではなくて、ただ、それを毎日くり返した結果、

お迎えまでに、不安な状態の私が出来上がる——

そういう構造になっていただけ。

なすねこ

手帳を開くと、子どもの習い事や模試の予定はカラフルに彩られているのに、自分の美容院の文字は端っこに小さく鉛筆書き(笑)。

「お母さんなんだから我慢しなきゃ」という思い込みの線を一度消して、自分のための時間をパズルの特等席にカチッとはめ込んでみたんです。


待ち時間が変わった、ひとつの考え方

「過ごし方をどう変えるか」
ずっとそこで悩んでいました。

でも、ある日から問いを変えてみたんです。

「待ち時間を、私のための時間として、
    設計し直したらどうなるんだろう」

考え方が変わると、見える景色が変わりました。

何で自分を満たすか

「カフェに行こうか、モールに行こうか」というのは、過ごし方の選択肢の話。

このレベルで考えていると、いつまでも「休めない」ループから抜けられませんでした。

そうじゃなくて、

「今日のこの1時間、私の何を満たしたら、
        お迎えに余裕で行けるかな」

という問いに切り替える。

これだけで、選び方がガラッと変わったんです。

パズルのようにフィットさせる

毎日「自分時間」を作ろうとすると、続かないことが多い。ハードルが高すぎるんですよね。

私の場合週1〜2回だけ、「この日の待ち時間は、私のために使う日」と決めました。

送迎ルートの途中に、自分のための時間を、
パズルのようにフィットさせる感覚。

他の日は、無理せず今までどおりカフェやスマホでOK。

手帳上は変わらず忙しいんだけど、
心の中には余白ができていく。

不思議なんですけど、これが効きました。

なすねこ

毎日完璧な自分時間を作ろうとすると、家事のペースが崩れて余計にイライラしちゃいます(笑)。

だから私は「火曜日の送迎の1時間だけ」という風に、週1〜2回の限定枠でフィットさせました。
この小さながま口サイズの余白があるだけで、毎日の馬力が全然違ってくるから不思議です。


自分を整える時間

「自分時間に変える」と決めても、何を入れるかは人それぞれです。

散歩、ストレッチ、読書、カフェ……
正解はありません。

自分の体と心が「これは効く」と感じるものを選べば、それが自分の答えです。

私の場合は、ホットヨガでした。

決め手は、「運動になるから」でも「痩せたいから」でもなくて。シンプルに、

スマホから強制的に離れる1時間が手に入る

これだけ。

検索ループを物理的にできなくする時間が、私には必要だったんです。

車内の空気まで変わりました

自分の脳に「余白」ができた状態でお迎えに行くと、不思議なくらい、子どもへの第一声がやわらかくなりました。

「お疲れ〜」を、笑顔で言えるようになる。
車内で交わす会話に、ゆるさが出る。
それまでピリッとしがちだった空気が、ふっと軽くなる感覚。

「自分のための1時間」が、

結果として子どもとの関係まで変えた——

これは、最初は想像もしていなかった効果でした。

実際に塾の送迎待ち時間をヨガに変えた1年の話は、こちらに詳しく書いています。

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なすねこ

ヨガスタジオにスマホを置いて入る瞬間って、まさに「ひとりで気配を消して、自分を整える時間」が始まる感覚なんです。

誰の母親でもない、ただの「私」に戻る数十分。
これがあるだけで、お迎えの車内が世界で一番優しい空間に変わりました。


送迎ルートに本当に乗るか

ここまで読んで
「ヨガ、ちょっと気になるかも」と思ってくださった方へ。

先にお伝えしておきたいことがあります。

体験予約をする前に、先に確認しておくと安心なことがあります。

それは、
「自分の送迎ルートに、本当に無理なく入るか」
ということ。

私が確認した3つのこと

LAVA体験を予約する前に、私が確認したのは、この3つでした。

  • 送迎ルート上にLAVAがあるか
    (駅近・商業施設内など)
  • 待ち時間にレッスン1コマが入る時間枠があるか
    (90分以上が目安)
  • 駐車場や夜間出庫ルートが現実的か
    (車派の場合)

この3つが揃っていないと、「行きたい気持ち」と「日常」がかみ合わなくて、続きにくいんです。

逆に、ここがハマっていれば、気合いがなくても自然と続きます。

「自分にも本当に通えるかな?」と気になった方は、こちらの記事で条件をチェックできます。

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辛い待ち時間を変えたいあなたへ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

全員がヨガに行く必要は、まったくありません。
私の場合は、たまたまヨガが「自分を整える時間」にフィットしただけです。

大事なのは、

待ち時間を、自分のための時間に変える発想を持つこと。

・「何をするか」より
 「何で自分を満たすか」を問う
・週1〜2回パズルのようにフィットさせる
・「自由だけど自由じゃない」時間を、
 「大切な自分時間」に変える

これは、すべてのママに開かれている権利だと、私は思っています。

「子どもの予定はすぐ予約するのに、自分の予定だけが後回しになってる」と気づいた方は、

まずは、自分の手帳に『私のための1時間』を書き込んでみる

ところから、始めてみてくださいね。


よくある質問

待ち時間が1時間くらいでも、自分時間にできますか?

できます。ただし、毎回しっかり予定を入れようとすると、逆にしんどくなることもあります。1時間しかない日は、スマホから少し離れる、目を閉じる、手帳に自分の予定を書く、近くを少し歩く。それだけでも「自分に戻る時間」になります。

車内で仮眠を取るのは本当に休めませんか?

短時間(15〜20分)なら、目を閉じるだけでも回復はあります。ただ、運転席のリクライニングは体勢が固定されるので、長時間だと肩や腰が痛くなりがちです。
「仮眠で深く休もう」より「目を閉じてスマホから離れる」くらいの感覚が、私には合っていました。

ママ友との待ち時間の付き合い、どうしていますか?

表面的な会話や情報の探り合いがしんどい日も正直あります。
私は「今日は一人時間」「今日はお茶する日」を、その日の体力で決めていました。
毎回同じスタンスでなくていい、と決めると、付き合いも少しラクになります。


待ち時間を「自分時間」に変える、次のヒント

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