「塾の待ち時間、何して過ごそう」
塾の駐車場や、近くのカフェで、スマホ片手にこの言葉を検索したこと、ありませんか?
私もありました。
それも、何回も。
カフェに行ってみたり。
ショッピングモールで雑貨を見てみたり。
車内でスマホをずっと触っていたり。
「とりあえずの過ごし方」は、たくさんありました。
でも振り返ってみると、その時間のあと、私はだいたい疲れていたんです。
待ち時間って、ただ「埋めればいい」ものじゃなかった。
気づいたときには、月1万円を超える出費と、消耗だけが残っていました。
この記事では、いろいろ試したうえで「最後に残った過ごし方」を、正直にお話しします。

車の中でスマホを眺めたり、カフェで一息ついたりしている時って、一見すると「ママのご褒美時間」に見えますよね。でも、お迎えの時間が近づくにつれて、なぜか心がズーンと重くなっている……。あの不思議な疲れの正体を、1年前の私はずっと探していました。
塾の待ち時間、みんな何して過ごしている?
1時間前後の待ち時間があると、何をして過ごすか迷いますよね。
送迎ママの定番、思いつくものを並べてみます。
- カフェでひと息つく
- ショッピングモールで買い物
- 車内で読書
- スマホでSNSや検索
- 銀行・郵便局など用事を済ませる
どれも「あ、それやってる」と思った方、多いんじゃないでしょうか。
正解はありません。
でも「なんとなく落ち着かないな」「終わったあと疲れてるな」と感じたことがあるなら、選び方を見直すヒントが、この先にあるかもしれません。
私も最初は、カフェとスマホで待っていました

ここからは私の話を、少しだけ。
塾の送迎を始めたばかりの頃、私はとにかく「時間を埋めること」に必死でした。
最初は、コンビニやスーパーの駐車場に車を停めて、スマホをいじったり、本を読んだり。
やがて、塾の近くにショッピングモールがあることに気づいてからは、そっちに移動。
ショッピングモールに行くと、可愛い雑貨やコーヒーが手招きしてきます。
「今すぐ必要ではないんだけど、可愛い」を眺めて、ふらっとカフェに寄って、コーヒー片手にスマホ。
これが私の定番ルートでした。
表面的には「ちゃんと自分時間を楽しんでます」風に見えていたかもしれません。
でも、ぜんぶ終わって車に戻ると、なんだか疲れている。
「あれ、休んだはずなのにな」って、毎回少し思っていました。

買い物カートを押しながら「今すぐ必要じゃないけど可愛い雑貨」を眺めている時、私の頭は完全にフリーズしていました(笑)。それはリフレッシュではなく、ただ時間をやり過ごすためのエスケープ。終わった後に残る小さな虚しさに、薄々気づいてはいたんです。
でも、スマホ検索は私にとって”休憩”ではなかった
正直に書きます。
カフェや車内でのスマホ時間、あれは私にとって「魔の時間」でした。
何を検索していたかというと、子どものこと。
- 志望校の偏差値
- 内申点の上げ方
- 同じ年代の子の勉強時間
- ライバル校の進学実績
すぐには答えが出ないキーワードを、何度も検索していました。
検索しても、不安は減りません。
むしろ、知れば知るほど、心配が増えていく。
そうすると、また検索してしまう。
これ、完全に負のループだったんですよね。
スマホを見ているあいだは「休憩している」つもりでした。
でも、脳は休んでいなかった。
「考えすぎてしまう良くない時間だった」と、いまならはっきり言えます。

あの頃の私、完全に検索魔になっていたんです(笑)。子どもの成績や志望校を、すぐに答えが出ないことばかり何度も深掘りして。「知りたい」が「不安」に変わって、最後は自己嫌悪。今思えば、考えすぎてしまう良くない時間だったな、と振り返って気づきました。
何となく使っていた待ち時間、計算したら月1万円を超えていました

ある日、ふと気になって、待ち時間に使っていたお金を計算してみました。
ざっくり、月5,000円くらいかな。
そう思って計算を始めました。
結果は——月1万円超え。
内訳はこんな感じです。
- カフェ代(コーヒー+スイーツ):1回800〜1,000円
- ショッピングモールでの雑貨:1回500〜1,500円
- コンビニのちょっとした買い物:1回300〜500円
これを週に何回か、月に何度か。
積み上げてみたら、ぜんぜん「ちょこっと」じゃなかったんです。
驚いたのは、金額そのものより、「使い道」でした。
負のループ時間のために、月1万円。
そう気づいた瞬間、ちょっと立ち止まりました。
「同じ1万円なら、自分のためになる使い方が、ほかにもあるんじゃないかな」と。

合計を出したとき、一瞬フリーズしました(笑)。不安を煽るスマホ検索と、なんとなくのコーヒー代に月1万円。同じ金額を払うなら、自分の体を労わって、心に余白を作るために使いたい。「お金の使い方」の軸がカチッと変わった瞬間でした。
塾の待ち時間の過ごし方は、3タイプに分けると選びやすい

ここからは、私が試行錯誤して見つけた「選び方の軸」を、シェアします。
待ち時間の過ごし方を「暇つぶし」で考えると、選択肢が多すぎて迷子になります。
そうじゃなくて、「今の自分に何が必要か」で選ぶと、ぐっとラクになりました。
私のなかでは、3タイプに分けています。
| タイプ | 例 | こんな日におすすめ |
|---|---|---|
| 休む時間 | カフェでひと息/車内で目を閉じる/読書 | 体力がしんどい日 |
| 片づける時間 | 買い物/予定整理/メール返信 | やることが溜まっている日 |
| 自分を戻す時間 | 散歩/運動/ヨガ | 心が乱れている日・余白が欲しい日 |
毎回どれかひとつに固定しなくていいです。
その日の自分に合うものを選ぶ。
これだけで、待ち時間が「埋めるもの」から「味方になるもの」に変わっていきました。
そこで私は、待ち時間をヨガに変えてみました
3タイプのうち、私の場合「自分を戻す時間」が一番足りていなかったんです。
ちょうど月1万円問題に気づいたタイミングで、ホットヨガの体験を予約してみました。
「同じ1万円使うなら、自分が削られない使い方を試してみたい」——そんな気持ちで。
最初は「時間カツカツだし、無理かも」と思っていました。
でも、続けるうちに、いくつかの「仕組み」で動けるようになってきたんです。
私が定着させたのは、こんなコツでした。
- 家で塾の準備をしているあいだに、私もヨガの着替えを最低限済ませる
- 車内でメイク落としをして、気持ちを切り替える
- レッスン後はロングワンピを着るだけで、すぐ動ける
気合いじゃなくて、「動ける仕組み」を作る。
これに気づいてから、急に続くようになりました。
塾の待ち時間でLAVAに通うリアルは、こちらの記事に詳しく書いています。
👉️ 実際に塾の待ち時間でLAVAに通っていた頃の話
「自分の送迎ルートでも通えるかな?」と気になったら、こちらが参考になります。
👉️ 自分にも送迎時間で通えるか確認する

「そんな時間ないでしょ」とずっと思っていたんです。でも、月1万円を別の使い方に変えて、起きている時間の中に「無になる1時間」を作ってみたら、想像以上に脳がリフレッシュされて。ママの余白がうまれる経験、私には必要だったみたいです(笑)。
迎えに行くときの自分が、前より少し好きになれた
ヨガに変えてから、いちばん変わったのは、「お迎えのときの自分」でした。
スマホを眺めて待っていた頃のお迎えは、正直、余裕がないことが多かったです。
負の感情が大きくなりがちで、車に乗った子どもに笑顔を向けるまで、少し時間がかかる日もありました。
レッスンを受けた日のお迎えは、それが違いました。
脳の雑念が、すうっと薄くなる感覚。
頭のなかに、ぽっかり余白が生まれた感じです。
その状態でお迎えに行くと、自然と「おつかれ〜」と笑顔で言える。
ノーメイクでも、血行がよくて、自分でも顔が元気そうに見える日がありました。
ある日、車に乗ってきた子どもが、ふとこう言いました。
「お母さん、元気だね〜」
たぶん、本人は何気なく言ったひとこと。
でも私にとっては、答え合わせみたいな瞬間でした。
「待ち時間の使い方」を変えただけで、車内の空気まで変わっていたんです。
待ち時間の本当の価値は、その時間に何をしたかよりも、「そのあとの自分」に出るんだな、と思いました。
「自分時間ってどう作るんだろう?」という方には、こちらも。
👉️ 40代ママが自分時間を作る考え方

「お母さん、元気だね〜」のひとことで、車内の空気がふわっと軽くなったのを覚えています(笑)。ノーメイクなのに血行のせいか元気そうに見えたみたい。脳に余白があるかどうかって、家族にはちゃんと届いているんだなって、あの日実感しました。

塾の待ち時間を、自分を削らない時間にするために
最後に、ここまで読んでくださったあなたへ。
全員がヨガに行く必要は、まったくありません。
私の場合は、たまたまヨガが「自分を戻す時間」にフィットしただけです。
大事なのは、「待ち時間で自分が削られないこと」だと思います。
- 休む日があってもいい
- 片づける日があってもいい
- 自分を戻す日があってもいい
ただ、毎回なんとなく消耗しているなら、一度立ち止まって見直してみる価値はあります。
「自分のためにお金を使う」と聞くと、罪悪感を覚えるママもいるかもしれません。
でも、私が1年通って実感したのは、自分のための時間は、まわりまわって家族のためにもなるということでした。
迎えに行く自分が、笑顔でいられること。
車内の空気が、軽くなること。
それは、自分ひとりのためだけじゃないんですよね。

塾の待ち時間は、子どものための時間であると同時に、毎日をがんばるあなた自身のものでもあります。誰かのために自分を削るのではなく、自分を満たすことで周りも笑顔になっていく。そんな「心地よい境界線」を、ぜひあなたらしい過ごし方で見つけてみてくださいね。
「ヨガ、ちょっと気になるかも」と思った方へ
ここまで読んで、「ちょっと試してみたいかも」と感じた方は、こちらの記事もぜひ。
送迎ママとLAVAについて、体験・料金・続け方・やめた理由まで、全部まとめています。

「いまはまだ気になる程度」「他の過ごし方を試してみたい」という方も、それで全然OKです。
「待ち時間を、自分を削らない時間に変える」——この視点だけ持ち帰っていただけたら、嬉しいです。
